水やりと土の呼吸

「乾いたら水を」の先にある、土の感触と根の状態を観察する方法。季節と住環境に合わせた判断の仕方。

基本の水やり目安(東京の集合住宅)

植物の種類春・秋
アスパラガスなど観葉植物5〜7日に1回3〜4日に1回10〜14日に1回
シダ類4〜6日に1回2〜3日に1回8〜10日に1回
多肉植物10〜14日に1回7〜10日に1回3週間に1回
ハーブ(ミントなど)4〜5日に1回毎日または隔日7〜10日に1回
小さめの盆栽3〜5日に1回毎日7〜10日に1回

※ 受け皿の水は必ず捨てる。土の表面が完全に乾いてから与えるのが基本。

実際の判断の仕方

数字は目安に過ぎない。同じ植物でも、14階と3階では風と日射で全く違う。重要なのは「今日のこの植物の土の状態」。

土が「呼吸」しているかを見る

良い状態

水やり後、土の表面が少し白っぽく乾いてくる。鉢底から水がスッと抜ける。根が白くてしっかりしている。

根腐れの兆候

水やり後も土がずっと湿っている。鉢底から黒い水が出る。葉が黄色くなり落ちやすい。根が茶色く腐っている。

乾燥しすぎの兆候

土がカチカチに固い。葉がしおれて元に戻らない。鉢が極端に軽い。新芽が伸びない。

日常の観察記録で、実際のトラブルと回復の例を見る